爽やかな逃走

僕らの旅を「青春」なんて名付けて過去にすんな。

2017.06.03

 

畜生。

 

あんたの歌を目の前で聴くのは、これで何回目かは忘れたが、涙した数も同じだってことは覚えてる。

 

いつもあんたは僕の代弁者だ。この、どうしようもないやり場のない感情を、あんたは言葉に紡ぐ。それが僕は悔しい。

 

それだけ救われた。今日も、また。決意できた気がするんだ。ありがとう、なんて言いたかねえや。まだ終わってねえからさ。挫折とか、後悔とか、不安や虚無感が、僕が諦めるのをずっと待っているんだ。これもあんたの言葉だが、全く、その通りだと思うよ。

 

だからこそ、僕はまだ抗うよ。いつか、あんたの言葉を借りずに、僕は、僕を律して見せる。笑ってやろうぜ、なぁ。僕を笑ったやつと、くそったれな思い出をさ。

 

僕は誰よりも生きるのに真面目なんだ。それは自分が一番分かってるはずだ。なんとかなるだろ。