爽やかな逃走

僕らの旅を「青春」なんて名付けて過去にすんな。

2017.07.12

 

工数、人月単価、人売り、人売り、

要らなくなったら切り捨てて。

 

フォーマット通りの設計書、人生設計書。

妥協と惰性で蔓延る、日の当たらないオフィス。

裏口のベンチを見下ろす、灰色の空とか。

 

「仕方ない」と呟けば、とりあえず今日に意味を見出して。

心臓に溜まった腐った血液も、コンビニ弁当に溶け込んで。

終末思想を、こじらせて。

 

 

きっと、あいつはもう時期、切られる。

ババを引いたのは、彼の方だったんだ。

だから、落ち込むことはないよ。

 

仕方ない、なんてことは、絶対にないよ。